b l u e c h e c k e d

気がつくとどんどん道具や生地が溢れかえる場所、作業台の上をとりあえず大掃除。

すっきりとしたら、これから春にむけてとりかかる生地を置きたくなりました。





問屋さんで仕入れてきた綺麗なブルーチェックの綿麻生地は、羽織着に変身予定。

裁断前の生地を眺めるの好きです。
こうやってまたテーブルがごちゃごちゃしていくのですが…汗

c r i s t m a s

小さい頃大好きだった本。
まりーちゃんが飼っている羊のぱたぽんのはじめてのクリスマスのお話。





ぱたぽんは、サンタさんにりんりんと鳴るベルをもらいました。
羽子も今朝いつもより早起きして目を輝かせていました。


サンタさん今年もクッキーひとかじりしてくれましたよ☆

f o l k a r t

先日心踊るトークショーへ行ってまいりました。




吉祥寺のhibiで行われたパリ在住のクラフト工芸家、アントニス・カーデューさんの展示会・トークショー。

イギリス出身のアントニスさんは、有名な陶芸家のマイケル・カーデュー氏を祖父に持ち、職人一家に育ち、現在はパリで家具職人として日々の仕事をするかたわら、薄造りの木の器などを製作されているそうです。
彼のパリの家、郊外の工房、週末家族で過ごすノルマンディーの家の写真。
クラフトマンシップのお話。
お人柄もとても素敵な方でした。

ノルマンディーの林檎が入った温かみのある木の器たち。








壁に掛けられた素敵な絵は１０歳の娘さんが描いたものだそう。





アンティークの瓶に差し込んだオリジナルのボトル栓。これも本当に素敵でした。

全部欲しかったのですが、お財布のお腹が乏しい為に…涙
また来年行うそうなので、次回は沢山手にとれるようにがんばろう！と
活力にもなったのでした。





お土産に頂いた林檎のタルトタタンと購入した星のオーナメント。
アントニスさん自らデザイン、刷ったパッケージもとっても可愛い。
（林檎のは、展示会中に革に彫って作られたそう）





パティスリークリエイター、田中博子さんのタルトタタン。
すごく美味しかったです。（お皿が大きすぎでございますが…）





少しいびつな形の星のオーナメントは、
アントニスさんの茶目っ気心を感じて見る度ににんまりしてしまいます。
クリスマスの素敵な贈り物です。

自分はアーティストではなく、使いやすさを前提にした民芸品をつくる職人と
お話していたアントニスさん。
お皿の裏にもサインを記さないというこだわりがあるようで、
ものづくりに対しての姿勢が日本人に近いものがあるように感じました。


そして先週撮影したモデルのひろちゃんが昨日、元気な男の子を
出産しました！ひろちゃんおめでとう〜！！

b u t t o n

展示会に出したコートのオーダーを頂き、
ボタンをオリジナルで作ることにしました。





そして出来上がったボタン達。
ナラの木に鉄で塗装されたいびつなボタン達は、まるで石のよう。
イメージぴったりに作って頂いたのは、展示会でご一緒したhyakkaさんです。

ミツロウワックスで仕上げているので、手跡もつきにくくなっているそう。
思わず川で水切りしたくなるような気持ちのいい形、薄さなんです。


付けてみると、とても素敵なコートになりました！

ボタンを外したりつけたりする時、指にあたる感触が心地良いです。

喜んで頂けますように。

h a r u t o n a r i

HPのトップ写真が変わりました。








今回のタイトルは「h a r u t o n a r i 」

春隣という季語。
春を思わせる暖かな光、冬の時期に感じるその温もりは
この先への希望にも感じる。

このタイトルはカメラマンの浩一君が考えて下さいました。

毎回撮影は、撮影用の服を用意して、だいたいのイメージを伝えただけで、
あとはおまかせしてしまいます。

そして私では想像がつかない、すばらしい写真をいつも撮ってくれている浩一君のお陰で
hazineは毎回新しい道へ導いてもらっています。

k i d ' s a r t

アートよりフードの娘も、刺激を受けたようで…

次の日に彼女なりのコンテンポラリー・ジュエリーを作っていました 笑

感受性豊かな子供達の作り出すものには、本当に驚かされます。

美術展に連れて行ったのは初めてでしたので、（作品に触ろうとするのを必死で止めたりと色々大変でしたが…汗）

これからも沢山アートに触れさせたいと思えた良い経験になりました。

r a i n y s u n d a y

日曜日は、羽子にもついてきてもらい新宿でwebの打ち合わせ。

その後小雨の中、目黒の東京都庭園美術館へ。
ポスターにぐっと惹かれたオットー・クンツリ展。

帰りは雨上がり。しっとりした空気の中の美しい美術館。
昭和８年に竣工されたアールデコ・様式の旧朝香宮邸。
歴史ある建物に、贅沢に展示されたコンテンポラリー・ジュエリーの組み合わせが
とってもよかった。

一日付き合ってくれたお礼に。

娘はアートよりフードでした笑

p h o t o s h o o t i n g

土曜お昼下がり、暖かい空気の中。
HPの新しいトップ写真の撮影をしました。

毎回モデルをお願いしているひろちゃんはなんと臨月。

優しい真っ白なドレスを着せて、臨月の、もうじき母となるひろちゃんを絶対撮りたいと思っていました。

コットンドレスの中をカーテン越しの柔らかい光が通り、

美しい写真となりました。

仕上がりが楽しみです。

c o t t o n d r e s s

撮影用に作っています。

しつけの段階。

これから袖をつけて、本縫い。

布にたっぷりと太陽の光を含ませて。

k i d s p a n t s

クリスマスカラーにもなるこちらのキッズサルエルパンツも展示会に。
hyakkaの岡林さんのご長男、４歳のたおくんがとっても気に入ってくれて
購入してくれました。

お子様ご本人に気に入ってもらえるのがなにより嬉しいです。
子供は親の好みで買っても着てくれないこと多々ですから…涙

保育園にも履いていくと言ってくださっているようで笑

バスキアのTシャツもかわいくてとってもお似合いでした♡

素材はカオチャイパンツと同じコットンリネンで、がしがし洗えますし、

季節も通年履けます。

お尻のあたりがぷっくり出るデザインで、履いている姿がたまらなく

つい娘のおしりにかぶりつきたくなってしまいます笑

w i n t e r

すっかり寒くなって、部屋でもウールの靴下が手放せなくなってきました。





ただいま追加オーダーのサンタオーナメント、製作中です。
１２月中旬までに順次お渡しできますように。


副業で、バレエの頭飾りを作るお仕事をさせていただいております。

今回は冬にぴったりのパールのティアラの製作。





細かい作業、好きです。

いつかドレスと一緒にウェディングの頭飾りも作ったりできたらなと
今勉強中です。

e n d

「クリスマスじたく」無事終了いたしました。

たくさんの偶然の出会い、つながりがあった展示会でした。

頂いたり購入したりした、クリスマスじたくの作品たち。

サンサンベーカリーの白イチジクのシュトーレンと、パンオーナメント。
hyakkaの鉄で染められた花器。
梶山友里さんの陶器のピアス。
stabsweetのアイシングクッキー。
towaieの活版カード。

それぞれの作品たちが、クリスマスというテーマにそって作られていて
自然と馴染んでいる様子が好評でした。
濃厚な５日間は、みな家族になったような気持ちになって
終わるのがさみしかったです。

この展示会でhazineの作品もお嫁先がたくさん見つかり、自信にもつながりました。
素敵なマダムに、
「こんな綺麗な服は久々に見た」と言っていただいたのがとても嬉しく、
最近ずっとスランプだったので、自分が目指しているものがよりクリアになった気がします。

これからもっと意欲的に頑張っていきます。


来てくれた友人達、本当にありがとう。
素敵なお土産もいただいちゃって、本当にありがとう。

クリスマスにちなんだものたちも頂いたり。
サンタさんの秘密のお茶という名のハーブティと
シナモンが入った友達お手製石鹸。可愛すぎるのでした。


最後にキラキラした素敵な女性のオーナー和田さん、本当にありがとうございました！
そして今回の展示会のMVP、主催の梶山さんの愛息子そうすけくん。
毎日ギャラリーにいてくれました。
本当にえらかったです〜！

おつかれさまでした♡

みなさまに素敵なクリスマスが訪れますように。